西中日記

デモインからの贈り物:6.7デモイン市の中高生が本校を訪れました

  

 

6.7付の西中日記でお知らせしたとおり、6.7の3校時~給食にかけて、甲府市と姉妹友好都市の関係にあるアメリカ・アイオワ州デモイン市の中高生が来校し、生徒達と一緒に授業を受けました。

体験した授業は、美術科(折り紙)、家庭科(裁縫・・小物づくり)、技術科(カンナがけ)、音楽科(琴演奏)、体育科(集団行動・縄跳び・柔道)です。本校の生徒全員との交流までは行かなかったのですが、授業では1・2年生8クラスのうち、5クラスが一緒に授業を受けることができました。また、3年生は、給食の配膳体験で全4クラスにデモイン市の生徒が入りました。

その後、昼休みのわずかの時間の中で、デモイン市の中高生がいる部屋に来て、英語で声をかけたり,コミュニケーションをとったりする生徒もいました。また、市総体の前ということで体育館で応援委員会が練習している姿を見学してもらうことができました。

デモイン市の中高生は一週間、甲府市に滞在するそうですが、様々な体験メニューの中で、本校での交流を一番楽しみにしていたそうです。

体験を終えて帰る際に、デモイン市の生徒や引率の先生からは「素晴らしい体験ができた」(We had a great experience)とか「本当に感謝している」(We really appreciate )という声が聞かれました。

感謝の意味を込めてということで、写真のような「しおり」(Book Mark)を全校生徒分いただきました。

限られた時間でしたが、本校の生徒にとっても良い体験ができたと思います。知っている英語を使って、一生懸命話しかけようとする生徒が多かったという印象を受けました。その意味では、今回、本校に来てくれたこと自体が、デモイン市からの贈り物だとも思いました。

今回の体験を通してデモイン市やさらには海外に目を向ける生徒が一人でも多く出てくるといいなと思います。