3年生が5月24日(水)~26日(金)に奈良・京都に修学旅行に行ってきました。
奈良・京都を訪れるのは初めてという生徒が大半です。大仏殿を見て「すごい」、奈良公園の鹿を見ては「かわいい」、ライトアップされた興福寺五重塔を見て「きれい」、京都のタクシー見学の際の昼食では「おいしい」・・・・と、目にするもの、口にするもの全てに新鮮な感動を覚えている姿が印象的でした。笑顔あふれる3日間になりました。
今回の修学旅行は、4年ぶりに従来の形での実施(5月に、2泊3日で、奈良・京都に、新幹線で)となりました。今年度の中3の生徒は、小6の時には、コロナ禍で予定変更(東京・神奈川・千葉で2泊3日を、静岡で1泊に変更など)を余儀なくされていただけに、喜びもひとしおであったと思います。
これから3年生は、事後学習としての旅行記づくりに取り組みます。新鮮な感動がどう表現されるか楽しみです。
さて、左の写真は、就学旅行中に訪れたお寺で目にした掲示物です。
「帰れるから旅は楽しい」「旅の楽しさは我が家に帰るから」とは、なかなか深い言葉です。
「修学旅行、楽しかった」と子どもたちが言えるのは、(安心して)帰れる家があるからなのだと思いました。学校も、子どもたちにとって「帰れる」場所の一つになればと思います。