昨日(6/27火)、西中学校を会場に、甲府市少年議会が開催されました。
コロナ禍のため、対面での実施は実に4年ぶりとなりました。4年ぶりの開催に合わせ、樋口雄一甲府市長も駆けつけていただき、参加した各校の代表に、少年議会への期待をお話ししてくれました。
少年議会は、甲府市内の小中学校(国立と私立も含む)42校が参加する組織で、学校の垣根を越えて、市内小中学校の共通の課題の解決や自分たちの住む地域、さらには甲府市をより住み心地の良いものにしていくために何ができるかを考え、話し合い、実行に移していくためのものです。
今年度は、本校が自治庁校(事務局校)となり、本校の生徒会長が少年市長、生徒会本部役員が自治庁役員となり様々な提案を行い、参加した42校の代表による真剣な話し合いがなされました。
様々なことが決定されましたが、少年議会初の試みとして、「小中連携 甲府市児童生徒いじめ防止会議」を各中学校区単位で開催し、小学校3年生から中学校3年生までの全員がオンライン参加する形で、いじめについて考えていくことが決定されました。全国的にも、いじめが大きな問題となっていることを受けて、市内の小中学生全員で「いじめ問題」について一緒に考えることで、いじめを防止していこうというねらいです。
これ以外にも、「笑顔あふれる『活気あるまち』”甲府” ~甲府市を笑顔で明るくしよう~ 」のスローガンのもと、一年間、様々な活動をしていくことが確認されました。
今後の活動に大いに期待したいと思います。